
《出汐店》第9回~工具を使わない日常点検…「シメ」の巻
こんにちは
サービススタッフのたむらですm(_ _)m
日常点検、「ネン」から始まり順番に説明してまいりましたが本編で最終回となります。
今回もポイントをしっかりと押さえ、最後シメていきましょう(^◇^)
前回の「バ」に引き続き、今回は「シメ」ついてお話しします。
「シメ」=ネジ類の増し締め点検
※スクリュ、ボルトナット、タッピング等、様々な呼び名が有りますが本ブログでは「ネジ類」で統一いたします
オートバイには大小様々なネジ類が無数に使われています。

それらに緩み、脱落が無いか確認し、締め直す事を増し締めと言います。
中でも外れると走行に支障をきたす重要なものもあり、要点を押さえながら点検することが必要です。
①緩み、脱落はないか

緩み、脱落は目視や直接触ることで確認できます。
ネジ類が緩む原因ですが、振動、外部接触、経年劣化等、様々な条件があり、
特にオートバイは振動が多く、これが一番の原因となります。
②車体から現れるサインに気付いて
エンジン、排気音、メカノイズ以外に振動音や共鳴音が聞こえる…
ネジ類を中心に錆が出たり、油汚れが見られる…
樹脂製部品同士が擦れ合って、粉状のものが発生している…
といった症状があると、緩みサインかもしれません('Д')
③端に位置する部品は緩みやすい
車体の中心より端の方がどうしても振動が大きくなります。
ハンドル端ののグリップエンド、バランサー…

後部に取付られたリアキャリア、ボックス…
この辺りは整備の経験上、よく緩みが見られます。
④※重要※緩むと非常に危険な個所
タイヤの中心軸、アクスルシャフト…
ブレーキのレバー、カム、キャリパー取り付け部…

サスペンションの連結部…

上記箇所のネジ類が緩むと、走行に直接影響があります。
見落とさないように必ず点検しましょう。
以上の点を押さえておけば部品の脱落による走行トラブルも回避できるでしょう(^^)
もし緩み、脱落を発見した場合は当店にご相談ください。
最後のシメ、増し締め点検でした。
これにて
全ての項目の点検が完了となります。
この日常点検は見る所が多く思われるかもしれませんが、慣れると2~3分でできるようになります。
乗車前、暖機運転の間に行うと良いですね(´▽`)
それでは、長期にわたり、ご拝読ありがとうございましたm(_ _)m
…続く 