2021.12.22《出汐店》ブレーキフルード交換のススメ皆さんこんにちは、サービススタッフのたむらですm(_ _)m バイクのブレーキには色々な種類が有りますが、「ディスクブレーキ」あるいは「油圧式ブレーキ」という言葉を聞いたことはありませんか? 今回はそのよく見る油圧式ブレーキのメンテ紹介です。 このブレーキ、圧力を伝える媒体にとある液体を使用しています。 主成分は酸化防止剤や防錆剤などが添加された… ❝グリコール❞ 求められる性能、特徴は・・・ ・粘性が低い。 ・圧力による体積の変化が小さい。 ・-0 ℃でも凝固せず、200 ℃ でも沸騰しない。 ・シール類を傷めない。 というものです。 一見かなり優秀な性質と言えますが、弱点もあります。それは・・・ 吸湿性が高い! そう、空気中の水分ととても仲良し(^^) 水分は凝固点が高く、沸点は低く、腐食、変化しやすいという、ブレーキ液として安定性を求められる真逆の存在。 これが混ざるとあの恐ろしい「べーパーロック現象」を引き起こしやすくなります。 早い話し、ブレーキの液は耐久性が低い、という事です。 という事で、定期的に交換を行う必要があり、ススメていきます('ω')ノ こちらは購入後、約3年使用された125ccのスクーターです。 今回は点検も兼ねてお預かりしました。 今までブレーキはノーメンテ。 早速取り掛かりましょう。 写真銀色の部分に液が入っています。 あけて確認。 ブラックコーヒーの様だ。でも飲めません。きっと美味しくないことでしょう。 エアの混入に気を付けながら吸い取ると、中はこんな感じ。 そして新しい液を補充。 やはり新品は透明感が美しい☆ お次はタイヤ側、ブレーキキャリパー内の液交換。 当店ではエアツールを使い、ブリーダーバルブから吸い上げます。 バルブを緩めると・・・ 先程のブラックコーヒー(の様なモノ)が出てきた! エアが混入しない様気を付けながら吸い上げ・・・ 透明感のある液が出てきたらOK バルブを閉め・・・ 液量を調整し・・・ レバーをにぎにぎして(←重要)ふたを閉めれば・・・ 完了(^^) いや、カバーを取り付けて 完了(^O^)/ こころなしか、タッチが良くなった気がします。 当然、交換後の走りは気持ちいぃですよ(^O^)/ こういった消耗部品は「○○する前に交換」が必要です。 無くなる、あるいは壊れてからの交換では費用と時間が余分にかかってしまいます。 料金は車種で異なるので、当店にご相談くださいませm(_ _)m